公開日 2021.05.10
沖縄県は、新規感染者数が急増しているため、4月9日、政府において「まん延重点措置」の対象として指定され、5月31日まで期間延長されました。
北大東村においても引き続き警戒を呼びかけるとともに、医療体制や検査体制の拡充を図っており、村民への感染防止を強力に要請している現状にある中、来島者等による感染発生が懸念されております。
県内・県外の皆様におかれましては、本村への不要不急の来島は自粛をお願いします。
やむを得ず来訪予定されている皆様におかれましては事前に十分な健康観察と感染防止対策の徹底をお願いします。出発地においてPCR検査若しくは抗体検査の受検を推奨します。体調が悪い場合や発熱、検査結果が陽性の場合は出発を中止または延期して下さい。那覇空港においても希望する方はPCR検査が受けられる体制を整備していますので、ご利用下さるようお願いします。
来島されてからも引き続き不要不急の外出や健康観察と、マスク着用、手指消毒、人が集まる場所を避けるなどして感染防止対策の徹底をお願いします。
又、県外への不要不急の往来は自粛して下さるようにお願いします。やむを得ず往来を予定されている皆様におかれましても、事前の健康観察と渡航中の体調管理や感染防止対策の徹底をお願いします。出発前及び帰任後(那覇)でのPCR検査等の受験を推奨します。
本村は遠隔離島であり島の医療資源が限られ、病床もありません。新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査も実施できない等、来島者等を通じて感染が広がった場合には医療崩壊等にもつながる可能性があり危機感を持って感染防止に努めているところであります。
※来訪者の皆様は、国の基本的対処方針において、それぞれの都道府県で外出自粛が求められ、又は帰省・旅行について慎重な検討を促されていることにご留意下さい。
村民の健康と生命の守るため、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和3年5月10日
北大東村新型コロナウイルス感染症対策本部
本部長 北大東村長 宮城光正