漁業
漁獲量と漁業従事者について
周りの海に豊富な漁場を望む北大東村の水産業は、漁港の完成により、漁獲量が大きく伸びています。
漁業従事者についても若い世代の新規参入により、専業の従事者が増えています。また、村での購入により大型の船舶も毎年増えています。
太平洋に囲まれた島の近海は、キハダマグロやカジキ、サワラなどが回遊し、本土から出漁してくるほど豊かな漁場です。ナワキリ(クロタチカマス)など本島近海では見られない深海魚が獲れるほか、イナダやキンメダイなど魚種も豊富で、季節によっては20kgもあるセーイカ(ソデイカ)が獲れます。
西港の近くにある魚市場では、水揚げされたマグロ・サワラ・カジキなどがその日のうちに漁師たちの手でさばかれ、販売されています。
魚市場には地元の主婦や旅館のご主人など、新鮮な魚介類を求めて買い付けにやってくる人も多く、お昼過ぎの水揚げ時には漁船の帰還とともに活気があふれる場所となっています。
主な水産資源
北大東では従来、漁業の主な対象はマグロ・サワラです。
陸上養殖
周りの海に豊富な水産資源がある中で、北大東島ではアワビやヒラメの陸上養殖を行い生産を伸ばしています。
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経済課
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