観光客のみなさまへ
北大東島に訪れる際の注意事項です。是非一度ご覧ください。
北大東島は人口約600人の小さな離島村です。
観光客の皆様をお迎えするにあたって、まだまだ整備されていない点もあり、ご不便をおかけする可能性もあります。
観光客の皆様においては本村で快適に過ごして頂くために、事前に以下の情報をお伝えしております。
1. お食事について
北大東島では、食堂・居酒屋などのお食事処が非常に少なく、また不定期で定休日となる店もあります。
あらかじめ宿でのお食事、もしくは食堂等のご予約をおすすめします。
また本村集落内にはいくつかの商店、スーパーがありますが、お弁当やパンなどの食料品についても僅かな時間で売り切れ状態になることがあります。
特に台風時には船が欠航し数日間食料品が仕入れられなくなることもありますので、非常食をご準備するなど十分にご注意ください。
2.急病時の対応
北大東島には診療所が一軒しかありません。
当然ながら十分な受け入れ体制、治療に必要な設備・薬剤などは揃っていません。
夜間・休日の受診はあくまで命にかかわるような緊急時対応のみです。(診療所は救急病院ではありません)
お越しの際は健康管理に十分ご注意いただき、また持病等がある方については必要な薬剤を多めにご準備ください。
食品や日常品同様、船の欠航時に医薬品が届かず不足することもございます。ご協力お願いいたします。
3.海での注意点
北大東島では断崖絶壁に囲まれ、他の島々のようなリーフやビーチがありません。
唯一、人工的に創られた潮だまりである沖縄海では、波が穏やかな日は海水浴や水遊びを楽しむことができます。
ハブクラゲ防止用のネットもありませんし、監視員もおりません。
また、先に掲載したように、海難事故で怪我をした場合でも診療所で十分な対応ができないことがあります。
シュノーケルやダイビングは専門ガイドをお付けすること、必ず2人以上で海に入ることをおすすめします。
各種マリンスポーツ、釣りにおいても十分にお気をつけください。
4.インターネット/Wi-Fiのご利用
北大東島内の全域で携帯電話のご利用が可能ですが、一部電波が通じにくい場所もあります。
また、Wi-Fiが利用できる宿泊施設は限られています。
滞在中にWi-Fi利用をご希望の方は事前に宿泊施設にご確認ください。